JIS Q 9100(航空・宇宙・防衛向け)コンサルティング

  • リーマンショック以降、製造業におきましては極端に生産量が低下しており、各企業様にあっては仕事量を確保するために新分野への進出や企業体質の強化をお考えになっていることと存じます。
    このような観点から航空・宇宙産業へ進出し、加工・組立などをご検討の製造業では、JIS Q 9100 の認証取得が必要条件となります。
  • JIS Q 9100 品質マネジメントシステム構築では、要求事項を満たすことは当然のこととして、顧客の期待を超える顧客満足を得ないと事業継続が困難となってきております。その為に品質向上、コスト低減、生産性の向上のいずれも達成し、その結果として顧客満足と企業の利益に繋げる仕組みの構築を目指します。
  • プロセスアプローチや信頼性の向上技法を取り込み、システムを構築し、運用管理致します。
  • 2016年版は以下への対応が求められています。
    1.リスクに基づく考え方
    2.組織の知識
    3.パフォーマンス評価
    4.外部から提供されるプロセス、製品及びサービスの管理
    5.製品安全
    6.模倣品の防止

コンサルティングフロー

1.準備段階
  • 導入目的の把握
  • 推進組織の検討
  • 現状診断
  • 推進計画提案
  • 現状診断の実施及び報告
  • 認証取得までの大日程計画の提出
  • 適用範囲、QMS課題、推進体制組織の明確化
  • キックオフ宣言
2.教育段階
  • 幹部教育
  • 一般社員教育
  • 内部監査員の養成及び認定
  • JIS Q 9100 の概要説明
  • JIS Q 9100 要求事項の解説
  • 内部監査員養成研修の実施
3.管理システム
教育
  • 業務フロー図の検討
  • プロセスアプローチの教育及び検討
  • リスクマネジメントの教育及び検討
  • ばらつき管理の教育及び検討
  • プロセスを考慮したQMS体系図の作成の指導
  • 製品実現プロセスのタートル図作成の指導
  • 製造工程のリスク検討及び工程FMEA作成の指導
  • 工程管理図の作成(SPC)の指導
  • 測定システム解析(MSA)及び計算方法の指導
4.文書管理
システム構築
  • 現状の規定・手順書、帳票の調査
  • 顧客要求事項の調査
  • 文書管理システムの構築
  • JIS Q 9100 要求事項と顧客要求事項及び現行の品質マニュアルの差異分析の実施
  • JIS Q 9100 品質マニュアルの作成の指導
  • 規定、帳票類の作成の指導
  • 文書一覧表の作成の指導
5.運用改善
段階
  • 作成した文書に従って運用開始
  • 内部監査の実施
  • マネジメントレビューの実施
  • 不適合是正処置の実施
  • 品質マニュアル、規定類の説明会の実施
  • 運用開始宣言
  • 内部監査、マネジメントレビューの指導・支援
  • 是正処置、予防処置への指導・支援
  • 継続的改善の指導
6.受審段階
  • 申請及び審査書類の提出
  • ステージ1審査
  • ステージ2審査
  • 認証取得
  • 文書類の内容確認
  • 運用実績記録の内容確認
  • 審査での指摘事項の改善指導
  • QMSの定着化の指導
  • 尚、ISO 9001 を認証取得されていない企業様にあっては、ISO 9001 とJIS Q 9100 の同時取得が可能です。社内共通のモノづくりのしくみとして、ISO9001をベースに構築整理されることをお勧めいたします。

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