ISO文書管理
ISO取得・運用における課題
ISO9001、ISO14001の大きな運用課題の一つは「文書・記録類の運用・管理」です。要求事項として規定にて要求されていることを守って運用する場合に以下のような問題点あるいは、こうなったらいいのにと考えたことはありませんか?
ご提案
製造における切粉を生み出すようなプロセスへのシフト
従来の人海戦術運用からITツール活用によるプロセスシフトを行いませんか?
ご質問などありましたら、問い合わせフォームよりお問い合わせください。
要求事項 | その対応 |
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所在(在り処)管理 | 格納場所の確保 |
世代管理 | 原本管理の必要性 |
最新版閲覧 | 付加価値を生まないコピー配布作業の発生 |
旧版の撤去・識別 | 古い書類の廃棄管理又は仕組みを作らないといけない |
継続的改善 | 継続性から要請される文書・記録類の増加 |
具体的なアプローチ(分析)
1)運用(Do)業務の分析をし、潜在化している運用コストの算出と評価について
運用管理のプロセスの中で付加価値を発生させない業務に着目して、付加価値増加に結びつかない業務の「限界的な潜在コスト」=「効果のネタ」の分析をいたします。
着目ポイントとは、紙ベースによる文書管理および記録類の保管管理の運用コストが考えられます。その分析の観点は情報の配布、移動、保管・管理などです。手法として簡易算出があります。
2)その他の効果試算について
定量的な効果のほかに、
- 運用事務局員の業務のスリム化
- 離れた事業所対応の容易化
- システム規模(14001+9000統合運用)拡大への対応が従来の体制で可能
- ISO以外の情報流通の活性化
- リードタイムの零化(情報がサクサク流れる)
- その他波及効果
3)文書管理の電子化による増加コストについても対象といたします。
投資方法を最適化(現実的に対応する)ことで本当の儲けを極大化しませんか?